アラフォー上京OLのさといも

田舎生まれ育ち、アラフォーにして転勤で上京。家族とのドタバタコメディ

コンビニのスイーツ

スイーツ依存症

こんにちは。アラフォー上京OLのさといもです。

前回、素敵な同僚の秘訣をヒアリングの回(https://satoimo8.hatenablog.com/entry/2024/03/27/081332?_gl=1*16fp648*_gcl_au*ODA5NjgyNTg0LjE3MDU0NTgwNjM.)で書きましたが、お菓子に対する概念が違いすぎて驚きました。

振り返ってみると...「やはり私は食べ過ぎなのでは?!」とジワジワ思ってきました。

 

もしそうだとしたら、年齢や代謝のせいと諦めていた肥満、だるさはいつか解決するかも!(超ポジティブ思考)

 

ある日の食事内容

早速、振り返ってみます!

<朝食> 果物、ヨーグルト、トースト

<昼食>チキンパスタサラダ、スフレプリン

<夕食>キュウリのツナあえ、カレーライス、チーズ

 

うーむ、ひどいですね。食事量は小学生の子供と同じ量ですが、とにかくバランスが悪い。

糖質(炭水化物も含む)が多すぎるし、タンパク質は飾り程度、野菜も緑黄色野菜が無い。

代謝に必要なビタミンがないので、蓄積されていくとわかりました。

タンパク質が無いので、疲れやすく髪や肌もかさついている。

おおお〜!まずは食事の見直しが急務とわかりました。

 

肥満外来に行ってみた

職場に半年で8kg体重を落とした強者がいたので、素直にコツを聞いてみました。

「健康診断でメタボと言われたので、近所の肥満外来に行きました。食事指導と脂肪を減らす薬、ウォーキングもやったなあ。ジムには言ってない」

早速検索!うちの近所にも肥満外来があったため、速攻予約しました。

 

まずは血液検査し、その場で結果が判明し問診。糖尿病、高血圧などはなく、病気で太っているわけではないことがわかりました。お酒を飲まないのに、肝臓の数値が悪いのは糖代謝機能が下がっているとのこと。

 

その後、別室で栄養士による食事指導。

普段よく食べるメニューを書いて渡すと、衝撃の一言。

 

栄養士「さといもさん、食べなさすぎです。もっと食べないと痩せませんよ」

さといも「嘘でしょ、もっと減らさなきゃと思ってました」

栄養士「カロリーだけ抑えても痩せません。代謝に必要なビタミン、筋肉を保つタンパク質がとれないと、ますます代謝が下がり、リバウンドします」

さといも「頑張り方を間違えているんですね!」

 

いま考えると、そりゃそうだと思うのですが、太っていた当時は、おかしさに気づかない。本当におそろしいです。

 

栄養士「基本を和定食にし、海藻やキノコをプラスしましょう。逆に上白糖と乳製品はカット。どうしてもスイーツが食べたい日は、ご飯をやめてバランスとります。」

 

さといも「えっ、思ったより易しい。もっと糖質制限みたいな厳しいのを想像してました。」(糖質制限の経験あり)

栄養士「糖質制限は短期間で体重は落ちるのですが、筋肉から糖と水分が抜けただけ。脂肪は全く減りません。飢餓状態になり、リバウンドのリスクが高まるだけです。ゆっくりでも、正しい食事に戻せば、必ず戻ります」

さといも「運動はかなり必要ですか」

栄養士「元アスリートがハードなトレーニングを急にやめた場合はそうですが、さといもさんはそうではないですよね?散歩やプランク、スクワットなど軽いものを週2〜3回程度で充分です。原因は食事の変化なので、そこを巻き戻せば十分です」

おおー、俄然やる気が!

 

一カ月の結果

1ヶ月後の再診では見事2kg減、血液検査の肝臓数値も正常値。さらに2週間後、戻っていない事を確認して、一旦終わりとなりました。

 

正しい知識でコツコツ取り組めば、ちゃんと結果が出る。ダイエットサプリやエステに大金をつぎ込む前の私に教えたかった…。

何より体調が良くなりました。朝スッキリ目覚め、頭痛やだるさも半減。夕方のイライラや頭がボーっと集中力がきれてコーヒー必須が無くなり。そっちの方が感激しました!

 

これからも継続して、来年には標準体重を目標。がんばります!