アラフォー上京OLのさといも

田舎生まれ育ち、アラフォーにして転勤で上京。家族とのドタバタコメディ

アラフォーの意識低い系 上京

狙ってもない東京進

東京オリンピックの開会式に引越

コロナ禍の東京オリンピック2021開会式、我が家は、北陸から関東へ引越しました。

家族全員、北陸以外で生活した経験はありません。(「東京へ行こう」という発想すら、した事がありません)

ダンボールの山のなか、オリンピックを見る気力なく、泥のように眠りました。

当時を振り返ってみます。

 

きっかけ:旦那の東京転勤内定

きっかけは旦那の会社の東京転勤でした。北陸の本社工場のみでしたが、関東圏の顧客が拡大したため、営業所を開設したのです。

寝耳に水。内示が半年前だったのがせめてもの救い。子供達は小学生と年中。ワンオペ育児もこなせるようになってきたし。

さといも「単身赴任、頑張ってね!!」

旦那「え、みんな来てくれるでしょ?一人は無理だよ」

「…」(転校、引越し、転職のプレッシャー)

「…?」(みじんも疑わない眼差し)

そういう訳で、一家4人の引っ越しは決まりました。

転勤妻の転勤交渉(超強気)

次は自分の仕事をどうするか。旦那とは別の会社に、正社員フルタイム勤務の妻。

ちょうどパワハラ野郎にいじめられ、体調を崩していた私には、渡りに船。「旦那が転勤するので辞めます」と言う気マンマンでしたが、旦那に一応報告。

 

旦那「身体壊してまで続ける必要は無いよ。けど、東京は物価高いし、生活レベルは落とす事になるけど、どうする?」

さといも「…」(絶妙に私の責任問うてくるなあ)

 

ダメ元で上司に相談。それで断られたら諦めもつくだろうと。

さといも「旦那の東京転勤が決まりまして、会社を退職しようと思っています。一介の事務員の私が、東京営業所へ転属は無理だと思いますし」

A課長「本部長に相談します。一週間ください」

(うそん。パワハラ野郎の件に責任感じて、めっちゃ便宜図ってくれてる…。でも転勤の理由むりくない?)

しかし敏腕のA課長は、本部長、社長の許可をこぎつけ、一週間後に転属内定を教えてくれました。

一般事務員の転居をともなう異動は、異例中の異例。普通は現地採用

五体投地の感謝です!

ひとまず引越しと就活の同時進行はなくなり、保育園の転入も有利に。現職は強いからね!

1番めんどかった転校手続き

今回、最も煩雑だったのが小学校の転校手続き。下記の流れでした。

現在の小学校に電話→現住所の教育委員会に電話→転出先の小学校に電話→転出先の教育委員会に電話→転出先の小学校に報告→現在の小学校に報告

しかも学校だから、平日の日中にかける必要がありました。フルタイムの自分にはきつかった。市役所に必要書類を取りに行くための有休をフルに使い、頭は混乱しながらも、どうにか完了。

小学校の最終登校日には、

在学証明書、教科書給付証明書、転校届
を受け取る必要があり、印鑑持参で学校に行き、挨拶も必要でした。

うちは転勤内示が早かったため良かったですが、1ヶ月前内示とか絶対きついですよね!

転勤族のみなさん、本当に尊敬します。

 

保育園は、転出先の市役所に必要書類きいて、現在の市役所経由で提出だったので比較的楽。

ただし求職中と現職の違いは大きいかも。

この辺の大変さを旦那へ報告しましたが、「俺がやる前にしてたから任せただけ。偉そうに言うな」との事だったので。次の転勤は全てやらせようと思います(にこり)

引越しの相見積

旦那の転勤なので、旦那の会社が引っ越し費用を出してくれる訳ですが、一旦は自腹で立て替えなければならない(しかも現金以外NG)

ならばと相見積を取る事にしました。「引越し侍」というサイトから複数業者に見積り依頼できると分かったため、入力。

このサイトとても重宝しました。やる事リストなど、バタバタして抜けがちな事が一覧に。

引越後のインフラ手続きが、特に参考に。

旦那「どうせ戻るんだから相見積までしなくてもw」と言ってましたが、後日提出したら会社の経理から「相見積ください」と言われたらしく。ラッキーでした。

 

なんか長くなったので、この辺で。

とにかく地元に骨を埋める気マンマンだったアラフォー夫婦のゆるい奮闘でした。

とりあえず引越し関連、なんとかなりました。