親戚も友人もいない土地で知人づくり
北陸から関東への突然の転勤、親戚も友人も近くにはいません。加えて夫婦共働き、勤務先は電車で1時間の都内。同僚を休日までひっぱるわけにもいかず。
あ孤独かも。と思いました。
世の中の転勤族のひと、本当にどうしてるんだろうと。しかも夫婦そろって、社交的ともいえない。まずいなと。
でも考えるのもめんどうで、ひたすら会社と保育園、家の往復。休みは近所の公園。
そんな繰り返しでしたが、なぜかママ友ができたのです。
メンタル激強い、わが息子の活躍
ママ友づくりの立役者は、年中のわが息子でした。彼は保育園一日目で友達をたくさん作り、
息子「ママ、この子名前わからんけど、俺の友達!」と教えてくれました。その後もすれ違うたびに「○○ちゃん、一緒に帰ろうぜ」と声をかけ、私は「息子くんのママ」として知名度が急上昇。あとは、押しボタンくんというキーホルダーをつけていたら子供達が毎日押しに来て、自然と仲良くなりました(子供心が大事かも)
たくさんのパパママと家族ぐるみで遊ぶようになりました。小学校の学区や学童、習い事、地域の穴場など、たくさん情報を頂きました。
そういえば北陸の時代も、ママ友は長女の友達付き合いがきっかけでした。
完全に、子供達に助けられている夫婦なのでした。
徒歩5分の公園での出会い
小学校の帰り道に、自宅から徒歩5分の公園があります。当時はコロナ禍だったため、公園の外遊びが唯一の娯楽でした。
自宅から自転車やストライダー、キックボードを持っていき、ひたすら滑る休日。
すると同じような家族連れがいるんですよね。
でも人見知り夫婦。自分から話しかける事もなく。ただ近くでそれぞれ遊んでいました。
しかし子供達はグイグイ社交的なんですよね。
「何して遊んでるの?一緒にやろうよ」
パパママさんもとても気さくで、地元の色々を教えてくださり、また会いましょうね、と挨拶してくださいました。
「都会ってすごいな、誰にでもオープンで親切」これが一年目の感想です。
田舎は地元出身者でグループができていたり、ママ友も学生みたく派閥があり、入りづらかった!
パパ友もできて、大勢で遊ぶ
パパの育児参加率の高さも素敵(パパと子供、という組み合わせが半数以上)
場所が変わると文化が変わるのだな、と思いました。気づけば、ママ友パパ友さんが15人。
互いに家で子供を遊ばせたり、共用スペースを借りてパーティしたり、公園でサッカーしたり、とても楽しくすごせました。
無理せず素直に挨拶から
結論、変に媚びたり話題を作らなくたって、さわやかに挨拶ができれば大丈夫。焦らず動揺せずに、「いつも息子と遊んでくれてありがとう。これからもよろしくね」という気持ちでいれば、送迎しか会わなくても友達はできました。
無理せず、一緒にマイペースに頑張りましょう。