アラフォー上京OLのさといも

田舎生まれ育ち、アラフォーにして転勤で上京。家族とのドタバタコメディ

オンラインで賃貸物件の下見

コロナ禍の賃貸物件下見

 

移動制限中のコロナ禍。引越し先の物件下見は、パパが出張時に任せました。金曜日出張でそのまま土曜日に、物件めぐり。

 

パパの会社が社宅扱いで契約してくれるとあって、部長が同行してくれたようです。(というか部長が候補をあげて案内までしてくれた)

なんというか、うちのパパは天真爛漫な末っ子キャラなので、周囲が気を利かせてみんなリードしてくれるので大変助かります!(当時50歳ですが…)

 

土曜日、子供達とリカちゃんごっこをしていたらパパからFaceTimeが。アパートの中を撮影してくれて見せてくれます。しかし、全然サイズ感がわからない。三件みて、1番綺麗そうな所にしました。「最終的にパパに判断任せるね」

ただ、この時私はひとつ見落としていました。

間口と玄関、階段の詳細を見てきてもらうのを忘れていたのです。後日、大型家電を見に行ったときに大変困りました。

 

 

意外な盲点、玄関幅と階段の形状

 

実は引越し前日に、パパが大型家電(洗濯機、冷蔵庫、電子レンジ、エアコン)を一つも購入も予約もしていないことが発覚。業者の搬入日程を調整するため、少なくとも一週間前には予約していると思ったのですが、行ってから買おうとしていたようです。半導体不足のコロナ禍、新品の家電は入手困難なの!知らんのかー!!

 

7月ですよ、しかも夏休み。子供達も丸一日家で過ごすのに、熱中症になる!

私は送別会の片付けが済むや否や、近所の家電量販店に駆け込み、「明日関東の○○市に引っ越すので、向こうの最寄りの支店から配送お願いできますか」と交渉。

幸い両店舗に在庫がある型番があったため、引越し2日後に搬入してもらえる事に!良かった!

エアコンだけは、一週間後。シーズンど真ん中だから仕方ない…お店のお兄さんが精一杯頑張ってくれました。

 

その際、冷蔵庫を中階段を使って運べるか、クレーンで外から入れるかによって、作業代が変わると言われ。パパの記憶もぼんやりで…。

結局「中階段でやってみて、無理だったら追加で請求」という約束で押し通しました。

 

 

もしも同じようにオンラインで賃貸物件を下見される方は、部屋の間取りだけでなく玄関幅や、階段が途中で曲がるかなども、不動産屋さんに聞いておくのがオススメです。

そして、可能であれば真夏や真冬は避けて、余裕を持って家電を入れたほうが良いです。

やはり実際に見るのにはかなわないので。

 

大物家電のかげで、忘れられた小物家電たち

 

そして、私もうっかりしていました。

引越し当日、ガスコンロ、炊飯器、電気ポットがない。

「大物家電で精一杯で、小物買って無かった!ご飯作れないじゃん!!」

 

はい。似たもの夫婦ですね。2人とも天然すぎる///

まいっか、とみんなでミスドをお昼にほおばる一家なのでした…。

明日からがんばります!

 

引っ越し業者のアポイントを取りまくる

引っ越し業者の相見積もりのため各社に連絡

 

こんにちは。アラフォー上京OLさといもです。

先日「引越し侍」というサイト(下にリンク貼っておきました)から引越業者へ一斉問い合わせすることには成功しましたが、各社と連絡を取り何日に家に来てもらうかと言うアポイントメントは当然ながらそれぞれにしなければなりません。

 

会社に行く合間を縫って、昼休みや終業後に各社とアポイントメント、家にある家財道具を全て見せなければならないため、他の家族のスケジュールと調整しバタバタになりました。

今回は4社に見積をお願いしましたが、土日限定で2時間ずつ時間を取ると言うのは、意外と大変でした。

小学生の娘が友達を家に呼んだり、東京のお母さんがゆっくりできないなどなどクレームもありましたが、1人がアポイントを取り、家族と共有のカレンダーアプリで共有して大きなトラブルはなかったと思います。(この時活躍したカレンダーアプリはTimeTreeです。) 

 

事前に問い合わせフォームで、引っ越し先の住所、家族の人数、何を持っていくかを答えてあったのですが、打ち合わせでは、全部の部屋を一緒に見て回って「このタンスを持っていきます。この本棚は置いて行きます」などの詳しく具体的な指示が求められました。できればアポイントの日までに印などをつけておくと便利だなぁと後で思いました。とは言え、1社目で大体の容量が掴めたのでそれ以降はスムーズに話をすることができました。

 

引越し業者の選定

決め手となったのは、実は総額ではなく、引っ越し業者の方のしぶりでした。打ち合わせの最中の態度や問い合わせへのレスポンスの速さなどが全く違っていたので、(ちょっと談合のような感じもしますが)やってほしい業者に最安値の業者の値段を伝えて、少しだけ下回る金額にしてもらえませんかとお願いしました。

逆に言うと安くてもその業者には頼みたくないなと思うような対応でした。引っ越し作業と言うのは、業者にとっては日常でも、お客にとってはしょっちゅうあるものではないので。丁寧に対応してくれたところにお願いしたいなと感じました。

引っ越し先のアパートが未定だったため、確定次第正式見積書を依頼すると言うことを追記して、主人の会社には3社分提出しました。いろいろありましたがとても良い経験になりました。

 

次はいよいよアパートの下見です。当時、コロナ禍真っ最中で行動制限もあったため、下見は主人1人で出張して見てきてもらうことにしました。(この時点で既にかなり不安です…) 

 

 

アラフォーの転勤 ママ友づくり

親戚も友人もいない土地で知人づくり

北陸から関東への突然の転勤、親戚も友人も近くにはいません。加えて夫婦共働き、勤務先は電車で1時間の都内。同僚を休日までひっぱるわけにもいかず。

あ孤独かも。と思いました。

 

世の中の転勤族のひと、本当にどうしてるんだろうと。しかも夫婦そろって、社交的ともいえない。まずいなと。

でも考えるのもめんどうで、ひたすら会社と保育園、家の往復。休みは近所の公園。

そんな繰り返しでしたが、なぜかママ友ができたのです。

 

メンタル激強い、わが息子の活躍

ママ友づくりの立役者は、年中のわが息子でした。彼は保育園一日目で友達をたくさん作り、

息子「ママ、この子名前わからんけど、俺の友達!」と教えてくれました。その後もすれ違うたびに「○○ちゃん、一緒に帰ろうぜ」と声をかけ、私は「息子くんのママ」として知名度が急上昇。あとは、押しボタンくんというキーホルダーをつけていたら子供達が毎日押しに来て、自然と仲良くなりました(子供心が大事かも)

 

たくさんのパパママと家族ぐるみで遊ぶようになりました。小学校の学区や学童、習い事、地域の穴場など、たくさん情報を頂きました。

 

そういえば北陸の時代も、ママ友は長女の友達付き合いがきっかけでした。

完全に、子供達に助けられている夫婦なのでした。

徒歩5分の公園での出会い

小学校の帰り道に、自宅から徒歩5分の公園があります。当時はコロナ禍だったため、公園の外遊びが唯一の娯楽でした。

自宅から自転車やストライダー、キックボードを持っていき、ひたすら滑る休日。

 

すると同じような家族連れがいるんですよね。

でも人見知り夫婦。自分から話しかける事もなく。ただ近くでそれぞれ遊んでいました。

しかし子供達はグイグイ社交的なんですよね。

「何して遊んでるの?一緒にやろうよ」

パパママさんもとても気さくで、地元の色々を教えてくださり、また会いましょうね、と挨拶してくださいました。

 

「都会ってすごいな、誰にでもオープンで親切」これが一年目の感想です。

田舎は地元出身者でグループができていたり、ママ友も学生みたく派閥があり、入りづらかった!

 

パパ友もできて、大勢で遊ぶ

パパの育児参加率の高さも素敵(パパと子供、という組み合わせが半数以上)

場所が変わると文化が変わるのだな、と思いました。気づけば、ママ友パパ友さんが15人。

互いに家で子供を遊ばせたり、共用スペースを借りてパーティしたり、公園でサッカーしたり、とても楽しくすごせました。

 

無理せず素直に挨拶から

結論、変に媚びたり話題を作らなくたって、さわやかに挨拶ができれば大丈夫。焦らず動揺せずに、「いつも息子と遊んでくれてありがとう。これからもよろしくね」という気持ちでいれば、送迎しか会わなくても友達はできました。

無理せず、一緒にマイペースに頑張りましょう。

 

 

アラフォーの意識低い系 上京

狙ってもない東京進

東京オリンピックの開会式に引越

コロナ禍の東京オリンピック2021開会式、我が家は、北陸から関東へ引越しました。

家族全員、北陸以外で生活した経験はありません。(「東京へ行こう」という発想すら、した事がありません)

ダンボールの山のなか、オリンピックを見る気力なく、泥のように眠りました。

当時を振り返ってみます。

 

きっかけ:旦那の東京転勤内定

きっかけは旦那の会社の東京転勤でした。北陸の本社工場のみでしたが、関東圏の顧客が拡大したため、営業所を開設したのです。

寝耳に水。内示が半年前だったのがせめてもの救い。子供達は小学生と年中。ワンオペ育児もこなせるようになってきたし。

さといも「単身赴任、頑張ってね!!」

旦那「え、みんな来てくれるでしょ?一人は無理だよ」

「…」(転校、引越し、転職のプレッシャー)

「…?」(みじんも疑わない眼差し)

そういう訳で、一家4人の引っ越しは決まりました。

転勤妻の転勤交渉(超強気)

次は自分の仕事をどうするか。旦那とは別の会社に、正社員フルタイム勤務の妻。

ちょうどパワハラ野郎にいじめられ、体調を崩していた私には、渡りに船。「旦那が転勤するので辞めます」と言う気マンマンでしたが、旦那に一応報告。

 

旦那「身体壊してまで続ける必要は無いよ。けど、東京は物価高いし、生活レベルは落とす事になるけど、どうする?」

さといも「…」(絶妙に私の責任問うてくるなあ)

 

ダメ元で上司に相談。それで断られたら諦めもつくだろうと。

さといも「旦那の東京転勤が決まりまして、会社を退職しようと思っています。一介の事務員の私が、東京営業所へ転属は無理だと思いますし」

A課長「本部長に相談します。一週間ください」

(うそん。パワハラ野郎の件に責任感じて、めっちゃ便宜図ってくれてる…。でも転勤の理由むりくない?)

しかし敏腕のA課長は、本部長、社長の許可をこぎつけ、一週間後に転属内定を教えてくれました。

一般事務員の転居をともなう異動は、異例中の異例。普通は現地採用

五体投地の感謝です!

ひとまず引越しと就活の同時進行はなくなり、保育園の転入も有利に。現職は強いからね!

1番めんどかった転校手続き

今回、最も煩雑だったのが小学校の転校手続き。下記の流れでした。

現在の小学校に電話→現住所の教育委員会に電話→転出先の小学校に電話→転出先の教育委員会に電話→転出先の小学校に報告→現在の小学校に報告

しかも学校だから、平日の日中にかける必要がありました。フルタイムの自分にはきつかった。市役所に必要書類を取りに行くための有休をフルに使い、頭は混乱しながらも、どうにか完了。

小学校の最終登校日には、

在学証明書、教科書給付証明書、転校届
を受け取る必要があり、印鑑持参で学校に行き、挨拶も必要でした。

うちは転勤内示が早かったため良かったですが、1ヶ月前内示とか絶対きついですよね!

転勤族のみなさん、本当に尊敬します。

 

保育園は、転出先の市役所に必要書類きいて、現在の市役所経由で提出だったので比較的楽。

ただし求職中と現職の違いは大きいかも。

この辺の大変さを旦那へ報告しましたが、「俺がやる前にしてたから任せただけ。偉そうに言うな」との事だったので。次の転勤は全てやらせようと思います(にこり)

引越しの相見積

旦那の転勤なので、旦那の会社が引っ越し費用を出してくれる訳ですが、一旦は自腹で立て替えなければならない(しかも現金以外NG)

ならばと相見積を取る事にしました。「引越し侍」というサイトから複数業者に見積り依頼できると分かったため、入力。

このサイトとても重宝しました。やる事リストなど、バタバタして抜けがちな事が一覧に。

引越後のインフラ手続きが、特に参考に。

旦那「どうせ戻るんだから相見積までしなくてもw」と言ってましたが、後日提出したら会社の経理から「相見積ください」と言われたらしく。ラッキーでした。

 

なんか長くなったので、この辺で。

とにかく地元に骨を埋める気マンマンだったアラフォー夫婦のゆるい奮闘でした。

とりあえず引越し関連、なんとかなりました。